新生児〜幼児期の指しゃぶり

赤ちゃんは、母親のお腹の中にいる時にも指しゃぶりをすることがわかっています。妊娠中に検診に行った時なんかに、超音波検査で指しゃぶりをしているところが見えることもあるそうですね。

また、生後4〜5ヶ月までの赤ちゃんは口元に触れる物に吸い付く「吸てつ反射」というものと、赤ちゃんのほっぺたに触れると刺激された方向に頭を回す「ルーティング反射」というものがみられます。
この2つは「原始反射」と呼ばれる赤ちゃん特有の反射で、生後すぐに出現し、月齢の経過に従ってだんだんと消えてゆく反射ですが、これらは赤ちゃんが授乳をする際に実際に役割を果たしている反射と考えられます。

5ヶ月頃になると、何でも口に持っていってしゃぶるようになり、これらは目と手の協調運動の学習とともに、いろいろなものをしゃぶって形や味などを確認するためだとも考えられています。

自分の指をしゃぶるということは自分の意思で自分の口に指を持っていくことができるということです。認知能力が確認できると同時に、しゃぶることを覚えて、一人で遊ぶことを覚えたりおっぱいの時間をおとなしく待てるようになったりします。

また、心の安定剤の役割をしているともいわれています。ママのおっぱいを口にしている感覚を再現して安心を得るためで眠いときなどにも見られます。そのため、お腹がすいているときも、お腹がすいていないときも指しゃぶりをすると考えられます。したがって、おっぱいはおっぱいの時間にあげるのはよいですがそうでないときに強いておっぱいをあげる必要はないでしょう。

このように、生来子供は指しゃぶりをするもので、5才をすぎると指しゃぶりはほとんど自然になくなるといわれています。しかし、5才以上になっても指しゃぶりが直らない場合は、欲求不満など、心理的な原因も考えられますし、歯並びや顎への影響も心配ですので注意が必要です。

うちの長女の場合は、7歳まで止めさせられませんでしたが・・・。

次回は、指しゃぶりの心理的な要因等について書きたいと思います。

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